ローコストな爆速 WordPress 改良編
2026年4月29日
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前回、AWS 上の VM 上で稼働させていた WordPress を、自宅の旧型ワークステーションに移行しました。
その際の移行先のワークステーションのスペックは以下のとおりです。
- ホストマシン:Dell PowerEdge T320(CPU:Intel Xeon E5-2400, MEM:32GB, HDD RAID-5)
- ホストOS:Windows Server 2012 R2
- ハイパーバイザー:VMware Workstation Pro 17.6.4
- ゲストOS:RockyLinux 9(2core, 4GB MEM / Apache, PHP-FPM, MySQL)
別件の目的もあり、上記のワークステーションを以下の環境に改良しました。
- ホストマシン:Dell PowerEdge T320(CPU:Intel Xeon E5-2400, MEM:32GB, SSD)
- ホストハイパーバイザー:Proxmox Virtual Environment 8.4.18
- ゲストOS:RockyLinux 9(2core, 4GB MEM / Apache, PHP-FPM, MySQL)
HDD から SSD への換装と、Windows OS の処理オーバーヘッドを無くしました。これにより、Google の PageSpeed Insights を使用したメインページの LCP は 0.4~0.5 から 0.3 へとさらに高速化できました。
■改良前

■改良後
全体的な速度向上も実現できましたし、LCPも安定して0.3秒を出せています。トップページをキャッシュ参照無しのシークレットモードで参照ください。ノーストレスで表示されるはずです。

PC ブラウザ相手の性能対策としてはこれ以上の改良は不要かもしれません。CPU が時代遅れでは?との指摘がありそうですが、ほぼ WordPress 専用のハイパーバイザー(Proxmox)ホストですので、CPU 性能は微々たる誤差の範囲と考えています。
なお、Dell PowerEdge T320(CPU:Intel Xeon E5-2400, MEM:32GB, SSD)の消費電力と電気代は以下のとおりです。
実計測電力量:0.04kWh(1か月の想定電力量:28.8kWh)
想定電気料金:893円~1,037円
古い世代の T320 は何もしなくても60W以上の消費になることが多いのですが、実計測では40W相当であり相当優秀な部類と考えられます。サイズが大きいのがネックですが、まずまずのランニングコストです。